今年の春も無事実践教育プログラムが走り出しました!今回は16の高専・大学から33名の参加者が集まり、東京・大阪・徳山・阿南・高知を対象にデータを活用しながらチームで取り組んでいきます。実践教育プログラムとは!実践教育プログラムは23年度に我々テクノゼミのホームである徳山高専様の文科省補正予算に採択されて運営を開始したプログラムで、AIやデータ分析といった高専の勉強を一歩進めたプラクティカルな内容を皆で勉強しながら、グループワークで高専の課題解決やまちづくりといった特定のトピックに取り組む長期休暇の学習イベントとなっております。過去の成果物はこちら!補正予算が終了した現在は、高専生のポテンシャルに期待を寄せてくださる企業様のご協賛で運営を継続しています。(本当にありがとうございます!!)また、今回は東京都様と連携し、高専生が考えた将来の街の姿をSusHi Tech TOKYO 2025に展示させていただくことになりました!楽しみですねー!SusHi Tech TOKYO 2025はこちら!今回のプログラムについて僕は大学で都市計画を勉強しているのですが、高専では電子機械を勉強していて、高専っぽい、いかにも「工学っぽい」内容のほうが個人的には好きなので、デザインに重きをおいた東大都市工学科では、ちょっと工学っぽさが物足りないな〜と思うことがたまにあります。そこで日々、「データ活用やプログラミングが得意な高専生が建築・都市の分野に興味を持つようになると、結構面白いことになるんじゃないかなー」と思いながら大学生活を送っていて、前回の実践教育プログラムでは、AIの入門講座の隣で独立した形で、都市計画をテーマに実践教育プログラムを開催してみました。前回の成果物はこんな感じで、高知の防災施設のキャパシティ可視化や主成分分析を用いた大丸有エリアの回遊性分析、緑視率と店舗分布から視る商店街の活性化提案、など、期待を大きく超えるとても素晴らしい成果が生まれました。今回のプログラムでは前回よりもAI入門講座とまちづくりを距離が近い形で運営をしていて、参加者全員でAIやデータ活用について学びながら、チームで自分たちの身近な街について考えていく、という実験的な試みとなっております。プログラムが大きくなったことに伴って今回はメンターチームも強化されていて、前回プログラムに参加者として来てくれた高専生チームが、AIメンターとして参加しています。また、休学中だった前回は誘いにくかったのですが、僕の大学のクラスメイトや元クラスメイトもメンターとして知恵を貸してくれています。成果発表会についてそんなプログラムの成果物は、3月28日(金)に開催される実践教育プログラム成果発表交流会で参加者と交流をしながら見ることができます!会場は前回に引き続き 3 × 3 Lab futureをご提供いただいております。高専生のポテンシャルを感じたい方、データを用いたまちづくりに興味の有る方、ぜひお越しください!%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3308.144896324828!2d139.75941547586453!3d35.686068772585756!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x60188c087b2ccfdd%253A0x705028fd0454efa2!2s3%25C3%25973%2520Lab%2520Future!5e1!3m2!1sja!2sjp!4v1740361898318!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E