はじめにこんにちは!高専テクノゼミの藤本です!8/21 (水)に、待ちに待った2024夏の実践教育プログラムがキックオフしました!今年の夏は下記の参加学生が集まり、discordでのお題と授業を通して、メンター/運営メンバーとのパス回しが始まりました!高専生だけでなく、高校生/大学生の参加も頂いたこの夏はどんなプログラムになるのか、楽しみです!!千葉大学情報工学関係大学3年生(専攻科1年生)東京大学土木工学関係, 建築学関係大学3年生(専攻科1年生)大阪工業大学土木工学関係大学4年生(専攻科2年生)高知高専土木工学関係, 建築学関係高専本科4年生都城高専建築学関係高専本科3年生久留米高専電気・電子工学関係高専本科2年生都立産業技術高専AIスマート工学高専本科3年生おおぞら高校宇都宮キャンパス元商業高校情報処理科高校三年生明治大学経営学部公共経営学科大学4年生(専攻科2年生)呉工業高等専門学校機械工学関係高専本科3年生木更津工業高等専門学校土木工学関係高専本科4年生各地のイメージマップを収集/オープンデータの可視化この記事ではせっかくなので実践教育プログラム都市の中身を少しだけお見せします。今回のプログラムでは、街について考える視点やヒントのレクチャーと、プログラミングのレクチャーを並行して行ない、毎週各々のお題に取り組んでいます。街を見る視点としは、まずは事前お題で、「アタマの中にある地図」を描きだしてもらって、自分の住んでいる街のポイントを探っていきました。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fpresentation%2Fd%2F1nR5MTgguzr33Sdn7ZED8ZW7FMd7gRwm7cDMmdNJpXyA%2Fembed%3Fstart%3Dfalse%26amp%3Bloop%3Dfalse%26amp%3Bdelayms%3D3000%22%20frameborder%3D%220%22%20width%3D%221123%22%20height%3D%22823%22%20allowfullscreen%3D%22true%22%20mozallowfullscreen%3D%22true%22%20webkitallowfullscreen%3D%22true%22%3E%3C%2Fiframe%3Eまた、データの可視化ではfoliumとGeopandasというPythonライブラリを紹介し、国交省のオープンデータを地図に可視化する手法をレクチャーしました。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fpresentation%2Fd%2F1FzvXvXU1K30_ltY0jFgZTo7gh4TWcqgKCin2Vb_TxIY%2Fembed%3Fstart%3Dfalse%26amp%3Bloop%3Dfalse%26amp%3Bdelayms%3D3000%22%20frameborder%3D%220%22%20width%3D%221123%22%20height%3D%22823%22%20allowfullscreen%3D%22true%22%20mozallowfullscreen%3D%22true%22%20webkitallowfullscreen%3D%22true%22%3E%3C%2Fiframe%3Eこのように、データを扱うお題と街について考えるお題を交互に出しながら、「街の魅力や課題に関する提案」を「データを用いて」可視化し、プレゼンテーションを行なうことを目指します。プログラム全体での目標データの可視化には様々な方法がありますが、建築/都市分野における面白いテーマ設定に基づいて、実際にコーディングをして可視化までできるスキルを両方身につけるのは簡単な事ではありません。これについて一つ事例を紹介します。例えば「街で暮らす中で、緑の量がどれくらい生活者に良い影響を与えるんだろう?」というテーマを設定をしたとします。緑の量を可視化する簡単な方法としては、下記のように衛星データから緑色の部分を抽出して「緑被率」で比べる方法があります。これだと簡単に緑の量を地図に落とし込めますが、「生活者視点での緑の量」とはギャップがありそうです。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fpresentation%2Fd%2F1C0koseB4F2oeRFiAIMnVcDQ8f15bWGfi9BQDlEI0_5E%2Fembed%3Fstart%3Dfalse%26amp%3Bloop%3Dfalse%26amp%3Bdelayms%3D3000%22%20frameborder%3D%220%22%20width%3D%221123%22%20height%3D%22823%22%20allowfullscreen%3D%22true%22%20mozallowfullscreen%3D%22true%22%20webkitallowfullscreen%3D%22true%22%3E%3C%2Fiframe%3Eもう一つの方法として、人間の目線で見た緑の量に近い「緑視率」を考える事もできますが、これを地図に落とし込むには工夫が必要です。GVI(Green View Index)という指標では、人間の目線に近いGoogle Streat Viewのデータから緑の量を指標化し、地図に落とし込みます。このように、様々なデータを扱いを考えながら、都市について考えていくことを目指しています。最後に%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fpresentation%2Fd%2F1WcgdSPhijRCZGZVrBMuVeJXlvn-vh7hi1AzVSS3lh6M%2Fembed%3Fstart%3Dfalse%26amp%3Bloop%3Dfalse%26amp%3Bdelayms%3D3000%22%20frameborder%3D%220%22%20width%3D%221123%22%20height%3D%22823%22%20allowfullscreen%3D%22true%22%20mozallowfullscreen%3D%22true%22%20webkitallowfullscreen%3D%22true%22%3E%3C%2Fiframe%3E過去に徳山高専さんの文科省補正予算に採択していただき2回ほど行ったこのプログラムでは、全国から参加学生がオンラインで集まり、特定のテーマについて1ヶ月ほど取り組みます。最後には東京にご招待をさせていただき成果発表イベントを行なうのですが、前回の交流イベントでは、いつも我々をご支援してくださっているアルバクロスの鈴木さま、都筑さま、ザイマックスデジタルの有地さま、Toyota Connectedの宮本さま、東京大学の吉村先生が参加され、学生のアウトプットに対してご意見を頂きました。地中海ブログでも有名な吉村先生は、前回のプログラムを経て「建築・都市分野でもプログラムを作ろー!」というお話を頂き、今回都市計画をテーマにしたプログラムのアドバイザーとしてサポートを頂きました。また、文科省補正予算が終了した中で、協賛企業様のご支援を頂き今回のプログラムが開催できました!今回のプログラムを経て更にワクワクするイベントにしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします!今回は9/25(水)に下記会場で発表イベントを行ないますので、興味のある方はぜひぜひ遊びに来てくださいね〜。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d6742.8766015315405!2d139.75941547579257!3d35.68607312970802!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x60188c087b2ccfdd%253A0x705028fd0454efa2!2s3%25C3%25973%2520Lab%2520Future!5e1!3m2!1sja!2sjp!4v1724387076286!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E3×3 Lab Future 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1−2 大手門タワー・ENEOSビル 1階9/25(水)11:00-13:00 学生/企業合流 ケータリングあり 13:00 - 15:00 AI実践教育の発表/講評 15:00 -16:00 実践教育都市の発表/講評 アドバイザー/協賛企業様講評 17:00 クロージング※発表イベントは学生と企業様がインタラクティブにコミュニケーションを取りながら行いますので、 ご都合の良いタイミングでの途中参加も可能です。当日の参加申し込みはこちら%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fforms%2Fd%2Fe%2F1FAIpQLSdU64EiqMhmqre1IPFUUWa9XC8yS_PQQHrvEtwYE2XrNC1EQA%2Fviewform%3Fembedded%3Dtrue%22%20width%3D%22640%22%20height%3D%221163%22%20frameborder%3D%220%22%20marginheight%3D%220%22%20marginwidth%3D%220%22%3E%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%BE%BC%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E2%80%A6%3C%2Fiframe%3E今回の協賛企業様(五十音順)株式会社ザイマックスデジタル様株式会社プロネクサス様三菱地所株式会社様