はじめにこんにちは!高専テクノゼミの斉藤優也です!8月26日(月)に、1ヶ月間のAI実践教育プログラムが始まりました!今回は企画責任者の私が、この プログラムに込めた想いや、Week1(初週)の授業の様子、学生さんの取り組みについてご紹介 させて頂ければと思います!Week1 ~ Week5まで毎週記事を更新していくので、是非楽しみにしておいてください☆実践教育AIのキックオフの記事はこちらWho am I ? (読み飛ばしOK)(名前)斉藤 優也(さいとう ゆうや)(所属)久留米高専卒、九州大学修士2年生-ヒューマンインタフェース研究室(専門)画像認識や機械学習の理論について(貢献)企画設計、カリキュラム作成、コンテンツ作成、学生メンタリング(原動力)熱意・勇気のある高専生、使命感、社会貢献性What is “AI実践教育プログラム”ではでは早速ですが、簡単にAI実践教育プログラムを①:概要②:企画趣旨③:企画に込めた想いの3つに分けて簡単にご紹介させていただきます! ①:概要②:企画趣旨(読み飛ばしOK) 💡AI・データ分析を、皆さんにとって身近なものにして、「AIを使う側」であってほしい この企画が終わる頃には高専生の皆さんが「AIを用いたデータ分析なんてこんなものか!簡単じゃん!」と思って頂くというのが私の個人的な目標です。今や、AIは私たちの生活や仕事の一部として、様々な場面で活用されていきます。一方で、最新の画像生成AIの普及によって絵師の職の一部がAIに置き換わってしまうなどの事例も発生しています。そこで私は参加者の皆さんが「AIを使う側」の視点を持てるようになってほしいと感じています。今回のプログラムでは、プログラミング初心者の方でも、1ヶ月間でAI技術によるデータ分析をマスターできるようになっています。参加者の皆さんにとって、今後のプログラミングの授業や卒業研究、進路選択などで少しでも役立ててほしいと思っています!③:企画に込めた想い 💡データ分析を「正しく、簡単に、楽しんで」学んでほしい(斉藤の高専時代の反省より) %3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fpresentation%2Fd%2F1lRpuAtdvnMzoUVenkj54hOVTN7C3tM-wm7dTKSOuBfk%2Fembed%3Fstart%3Dfalse%26amp%3Bloop%3Dfalse%26amp%3Bdelayms%3D3000%22%20frameborder%3D%220%22%20width%3D%221123%22%20height%3D%22823%22%20allowfullscreen%3D%22true%22%20mozallowfullscreen%3D%22true%22%20webkitallowfullscreen%3D%22true%22%3E%3C%2Fiframe%3E紹介している資料はほんの一部ですが、私の高専時代の反省から「高専に戻れるなら、こんなことを学びたかった・・・」という内容を詰め込みました。プログラミングという単語を聞くだけでアレルギー反応が出ていた私が、参加者の皆さんに「楽しかった!!」と思ってもらえるように3ヶ月議論して本気で考えた最高峰のカリキュラム内容だと自負しています!!(誇張なしです)このプログラムを通じて、参加者の皆様だけではなく私自身も刺激を受けて成長できる機会になれば良いなと思っています🔥Pythonで表データを扱うには?(読み飛ばしOK)%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fpresentation%2Fd%2F1qMM5gI5XAy138dQToP6L8bAbFNStrWM1ddbplT8PRrg%2Fembed%3Fstart%3Dfalse%26amp%3Bloop%3Dfalse%26amp%3Bdelayms%3D3000%22%20frameborder%3D%220%22%20width%3D%221123%22%20height%3D%22823%22%20allowfullscreen%3D%22true%22%20mozallowfullscreen%3D%22true%22%20webkitallowfullscreen%3D%22true%22%3E%3C%2Fiframe%3E初週からPythonの文法や表形式のデータを扱っていただきました。普段何気なく扱っているcsv形式の表データをPythonによって読み込んで、ヒストグラムや散布図など様々な方法で可視化して頂きました。学生の皆さんは、たった数行のプログラミングだけで、データを読み込む▶︎データを可視化ができることに驚いていました。学生間で交流して盛り上がった初週でした!初週を終えての、私の率直な感想は「学生さんみんな心が温かくて優しいな・・😢」でした。というのも、任意参加の課題をメンターと一緒に雑談しながら終わらせようという集まり、いわゆる「課題一緒にやろうぜ会」では、6人の学生さんが参加してくれました。もちろんメンターが画面共有での課題説明を行いながら、学生の皆さんも一緒に課題のプログラミングを行うというものですが、学生さんがエラーで躓いて、説明が中断しても待ってくれていました(涙)また、エラーが解決すると他の参加者の方は”拍手のスタンプ👏”などを送るなど、互いに鼓舞し合うような姿勢が見えました。AI技術やデータ分析なんかよりも、もっと大事な"コト"を身につけている皆さんの素晴らしい一面が見えてとても胸が熱くなりました。また「雑談」のチャンネルでは、自分の日常を周りの参加者と交流するなど非常に和やかな雰囲気のまま初週を終えることができました。最後に今回はプログラムに込めた想いや、Week1(初週)の授業の様子、学生さんの取り組みについてご紹介させて頂きました。初週はとても良い雰囲気で終えることができてホッとしています。最後になりますが、私がこのプログラムが始まってから、これまでの参加者全員にお伝えしていることを紹介したいと思います。それは①このプロジェクトに自主的に参加したことだけでも十分な価値がある②いつだってライバルは過去の自分!③最終日まで Enjoy しよう!という3つです。今回のプログラムを通じて、一人でも多くの学生に自信を持って帰って頂けるようにメンターを含めた運営一同尽力していますので、是非皆様にも応援して頂ければ幸いです🔥ここまで記事を読んで頂いた皆様ありがとうございました。