高専の数学は難しく、範囲が広いです。僕も現役の高専生の時は特に数学の勉強にとても苦労したことを覚えています。その中でも僕は高専1年生から高専4年生まで学科順位1位でした。部活にこそ所属していませんでしたが、勉強をしていたのはテスト開始二週間前からです。この短期間の勉強で4年連続一位をとれた秘訣を紹介します。今回は少し難解な内容になっていますと思います。予めご了承ください。その代わり本気で数学の点数を高めたい、理解を深めたい人には最適な記事を全力で書きます。高専4年連続1位&東大合格の数学勉強法3選さて紹介していきます!!ミスノートを作れ成績いい人悪い人限らずミスノートは必ず作りましょう。ミスノートとは、自分の間違えをひたすらに書き留めるためのノートです。人には必ずミスの傾向があります。ワークや試験で問題に間違えるたびにひたすらメモしてください。大量にメモするうちに自分のミスのタイプがわかってきます。僕の場合式変形の最後に(安心してしまい)間違える両辺にマイナスをかけるときに右辺にかけ忘れる文字式に代入時に入れる値を間違えるテストの最後の問題を間違えるという非常に初歩的なミスをしてしまうことが多かったです。最初は「おっちょこちょいだな」で済ましていましたがノートに書き留めていく中で上記傾向に気づき、徹底対策しました。これは東大の入試の時にも利用しました。結果、東大試験においても公開されている受験生の中では2位の数学の成績をとることができました。公式は覚えるな 公式は覚えないでください。成績上位を目指すのであればマジで公式の使い方に注意してください。「策士策に溺れる」ということわざがありますが、公式に100%頼っているのでは上位は狙えないでしょう。(現在席次が下位25%に入っている人はとりあえず公式を覚えてもらって大丈夫です。)それでは公式を覚えずにどのように数学の問題を解くのか。もちろん、全て導出してください。全ての公式を徹底的に導出をしてください。テストまでに3回くらい導出を教科書を見ずにできるようになってたら、必然的に公式の最終形も頭に入ります。さすがにテスト本番ですべての公式を導出するのは非現実的なので、適宜最終形の公式を利用して大丈夫です。しかしテストにおいて公式の最終形よりも、導出の課程の式のほうが利用にふさわしい場面が多く出てきます。本番では軽く導出して、ふさわしい式を引用するのがベストだと思います。いち早く勉強し人に教えろこれは数学に限らずですが、最高の勉強法は人に教えることです。アウトプットをすることで理解が定着しますし、自分の理解の穴をみつけることができます。僕はテスト二週間前に勉強を始め、テスト週間には放課後毎日のように放課後教室を開き友人に勉強を教えていました。多いときは10人以上に対して教えることもありました。ライバルに勉強を教えるなんて!!と思う人もいるかもしれませんが、人に解説することほど効率が良い勉強法はありません。ぜひ人より少し先に勉強を始め、放課後教室を開講してみてください。まとめ以上、僕が高専在学中に4年間1位をとってきた方法を紹介しました。いろいろな方法を紹介しましたが、正直この一言に尽きます。「誰よりも勉強すること」「常に工夫し続けること」このブログで何度も伝えている通り、勉強は自分に合った勉強の仕方を探索する作業です。いかに自分に合った勉強方法を見つけることができるか、これがあなたの長期的な学力を大きく左右します。とにかく量をこなし、自分の傾向を見つけ、勉強方法を最適化してください。上記3つの方法があなたの勉強方法の参考になれば幸いです。